企業×学生交流会企画・運営
概要
実施時期:
①事前研修:令和5年11/11(土)13:00~17:00
②交流会(対面):令和4年12/10(日)、令和5年1/20(土)13:00~16:00
対象:大阪府消費者教育学生リーダー養成講座及び和歌山大学「消費者市民と社会」受講生、企業等
会場:
①さかい新事業創造センター 1回多目的会議室
②12/10岸和田波切ホール 1階多目的ホール、1/20あべのハルカス25階会議室
詳細は、「企業×学生交流会」をご覧ください。
対面による交流会開催
今年度は対面での交流会を実施することができました。
昨年同様、2回の交流会の開催をプログラムしました。
学生にとっては、消費者教育の両輪の1つである企業とつながっていること、共に考えていくことが重要であることへの理解を促すためです。
第2回は、コロナ禍前に実施していたように、リーダー認定を受けた学生に対する認定式を大阪府で執り行いました。
企業の参加について
企業の方の参加については、企業の基調講演を40分間で実施しました。また、消費者関連専門家会議(ACAP)、日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)、日本ヒーブ協議会から協力を得て、多くの企業の方に交流会に参加いただきました。
参加者
■第1回
学生(受講生):26名
リーダー会学生:4名(4期生1、5期生1、6期生2)
企業・その他:14名(企業11、その他3)
■第2回
学生(受講生):17名
リーダー会学生:4名(4期生1、6期生3)
企業・その他:17名(企業10、その他7)
テーマについて
テーマについては、毎年「衣・食・住」のうち1つを1回のテーマとして交流会を実施してきました。今年度もそれに倣って実施しました。第1回は、リーダー会が企画を担当し、テーマは「食」の中でも「手前取り」を消費者の人に徹底してもらう方法について検討していただきました。企業には、スーパーなどの食品販売の大阪いずみ市民生活協同組合に基調講演をお願いしました。第2回は受講生が企画を担当し、「衣」をテーマとすることになりました。衣の中でも下着のリサイクルに着目しました。下着のリサイクルの取り組みについてはいくつかの企業が実施しており、その中でワコールに基調講演をお願いしました。
交流会企画の考え方
コロナ禍前に実施していた対面形式に戻し、プログラムの内容も以前の内容にもどしました。そのため、時間は3時間としました。
第1部では、①リーダー会の活動紹介、②企業が地球や社会に対して配慮した取組について講演、を行います。
第2部では、ワークショップを行います。第1部で学んだことを基に、消費者である自分たち大学生は何ができるのかを、企業の方と意見交換し、話し合った内容を発表しあいます。
第2部のワークショップで一番大事にしていることは、生産者である企業と消費者である大学生が一緒に意見交換し、お互いを理解した上で解決策を考えることにあります。
- 第1回交流会では、「「手前どり」を徹底してもらうためにどうする?」
- 第2回交流会では、「企業のリサイクルの取り組みをどう消費者に知ってもらうか」
⑥ 消費者教育学生リーダー認定式
今年度リーダー認定された学生に対して、認定式が行われました。認定された学生は前に出て、一人ひとり、認定証と認定カードが授与されました。認定された学生からは、参加してみて消費者教育に興味を持ったこと、今後も機会があればぜひ活動に参加したいといった言葉がありました。大阪府からは、認定された学生たちに対して、リーダーとして今後も啓発活動に参加することへの期待が述べられました。最後に交流会参加者全員で記念撮影を行いましたた。
- 第1回交流会では、「「手前どり」を徹底してもらうためにどうする?」
- 第2回交流会では、「企業のリサイクルの取り組みをどう消費者に知ってもらうか」
会場の様子
交流会の様子
認定式の様子