大阪府金融広報委員会主催の「夏休み! 親子で楽しむお金探検隊」イベントで、「スマホを利用した見えないお金について考えよう!」をリーダー会で担当

目的

スマホの課金という小学生にとっては難しいテーマのリクエストがあったことから、プログラムづくりでは、子どもたちに分かりやすく、自分の問題として考えてもらえることを目指しました

開催概要

開催時期:8月4日(金)14:00~14:50(50分)
対象:小学3年生から小学6年生、保護者
会場:日本銀行大阪支店

内容

ワークショップ「スマホを利用した見えないお金について考えよう!」

  • 気づかないところで進んでいる課金の怖さを知ってもらう
  • 親の知らないところで子ども達がどのように課金と関わっているか知る
  • 今後、家庭内で課金について親子で話し合うきっかけ作り

参加学生

1期生7名

参加者

子ども22人、保護者19人 合計41人

プロブラム

時間 内容 詳細
14:00
(5分)
アイスブレーク 全体ファシリテーターから、スマホを持っているか、スマホゲームをしたことがあるかなどを全体に聞いて、テーマを理解してもらう
14:05
(5分)
グループ分け 子どもは5~7人ずつ分ける
親は全員で1グループ
※各グループ(子ども、親)には、リーダー会の学生をファシリテーターとして配置
14:10
(20分)
話し合い
(グループワーク)
各グループのファシリテーターがまず自己紹介をしてから、話し合いを進める。
一人ずつに付箋を配り、自分の思ったことをどんどん書いてもらい、付箋を模造紙に貼っていく。付箋のグループ分けをする。

■子どもグループ
質問1 「普段どのようなゲームをしているか」
子ども達の現状把握をする
質問2 「ゲームの課金体験について。また、課金による怖い思いをしたことがあるか、あるならどのような体験だったか」
実際に体験した話などから課金の怖さを身近に感じてもらう
各質問に対して概ね10分話し合う
どちらの質問でも、自分自身の体験以外でも(友人の話など)構わないので、たくさん挙げる

■親グループ
子ども達は普段どのようなゲームをしているか、現状をどれくらい把握しているかについて話してもらう

14:30
(15分)
発表および
意見の共有
全体ファシリテーターから、ワークショップで話し合われたことをみんなで共有しようと呼びかける。

■子どもグループ
各グループ代表者1名に発表してもらう
(各1分。グループ数や進み具合で調整する)
リーダー会メンバーで補助しながら、子ども達に発表してもらう

■親グループ
親の代表者から2,3分で発表してもらう

■全体共有
ほかのグループの発表を聞いて思ったことや話し合いの感想を言ってもらう。
親からは、子どもたちの現状を知って感じたこと、ギャップなどについて感想を言ってもらう。

14:45
(5分)
まとめ 課金は、間違った関わり方をすれば恐ろしいことになるということをあらためて伝える
また、親子で話し合うきっかけになってほしいと最後にもう一度呼びかける