和歌山大学単位互換科目「消費生活論」でのTA
目的
南大阪地域大学コンソーシアムで今年度受託した文部科学省「『連携・協働による消費者教育推進事業』における消費者教育推進のための実証的共同研究」の一環として、南コンソの単位互換制度を活用して開講された和歌山大学提供科目「消費生活論~私たちの力でまちを活性化させよう!」に、府学生リーダー会の学生がティーチング・アシスタント(TA)として授業支援、学生支援を行います。
消費者教育を学んだだけでなく、消費者教育のボランティア活動として子どもイベントや、啓発パンフレットづくり、企業との交流会などを企画、運営、実施等を行ってきた実績を活かす場として設定。TAとして消費者教育のことを知らない学生に対して支援を通じて、自らのスキルアップを図ります。
講座の内容
消費者教育を知らない、4大学35名の学生が受講。
消費者教育を学んだ後、その知識を活かして、商店街活性化のためのプログラムを消費者教育という視点で作り、実際に、泉大津中央商店街でそのプログラムを実施しました。
- 1日目 10/29(土)
- 9:30~16:00
- オリエンテーション
- 消費生活の意味を考える
- 消費者教育推進法と消費者市民について
- 私にとっての消費を考えよう(ワークショップ)
- 消費のあり方を人に伝えよう(ワークショップ)
- 2日目 10/30(日)
- 10:30~17:00
- 泉大津市を学ぶ
- 商店街を歩く(フィールドワーク)
- 子どもイベントの事例紹介
- 市民育成とまちづくり(市長による講演)
- 3日目 11/12(土)
- 9:30~16:00
- イベント準備(ワークショップ)
- 教材作成(ワークショップ)
- 4日目 11/13(日)
- 10:00~15:00
- イベント「私たちのちからで商店街を活性化させよう!」
TAとしての役割
- 和歌山大学単位互換提供科目「消費生活論」でTAとして4回の集中講座すべての授業支援
- 泉大津中央商店街での和歌山大学×泉大津市消費者教育イベントで、消費者教育を組み込んだ商店街イベント企画づくり、教材づくりへのアドバイス
- 事後のレポート作成
準備・実施期間
10/29(土)、10/30(日)、11/12(土)、11/13(日)
参加学生
2名(和歌山大学の学生)
単位互換学生募集ちらし(左)商店街イベントちらし(右)※和歌山大学資料提供